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歯医者選びのポイント(1)


dentist

先日、かかりつけの歯科クリニックで定期検診したところ、奥歯の1本に虫歯が見つかりました。はぁ~。
あ~、いくつになっても歯医者はイヤですね~。

医療施設独特のあの消毒臭や、あの歯を削るときのドリル音など、きっと好きな人なんかいないですよね。僕も歯医者嫌いの一人です。

しかし日本は予防歯科の教育が進んでいないせいか、私の周りでも歯の悩みを抱えている人がすごく多いです。むしろ歯で悩んでいない人は少数派ではないでしょうか?

私は就職したばかりの頃、会社から近いというだけで決めた歯医者に行き、奥歯数本を治療しました。

虫歯がかなり進行していたため、麻酔をして、小っちゃい針金みたいな道具をクリクリ何度も入れて歯根を除去しました。
それから7~8年経ったある日、突然歯茎がポコっと腫れてしまい、近所で「痛くない治療」を売りにしている歯医者さんに飛び込みました。

歯医者さん曰く、「恐らく以前治療されたときに感染部位が完全に除去出来ていなかったため、疲れが溜まって体力が落ちたときに菌が増えたのだと思います」とのこと。

それって治療がちゃんと出来ていなかったの?医療ミス?など、いろいろ頭を駆け巡り、その歯医者さんに聞いてみたところ「歯根治療は正直、そういうこともあるんですよね」と言うではないですか。

そのときは応急処置だけしていただき、帰ってから歯科治療についてネットでいろいろ調べてみました。
すると、調べれば調べるほど歯科治療の問題点が浮かび上がってきます。

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保険治療の限界

日本の歯科治療における根管治療(根の治療)の成功率はなんと50~60%なのだそうです!えぇ~!?ですよね。

つまり2本に1本は根管に菌が残ったまま蓋をして被せ物を入れていることになります。

とある歯医者さんが、なぜこのような成功率になっているかということを匿名で指摘しておりました。

「本来、根管治療には治療する歯に唾液などが入らないようにラバーダムを使って無菌状態を保持すべきなのだが、日本の根管治療の保険点数が低いため、ラバーダムを使うと赤字になってしまうんです」

正しい治療方法に保険が適用されないことや、医師がそれを知っていながら経営上使えない、ということを知り、正直ショックでした。

またそれと同時に、いかに自分が歯科治療について無知だったことについて愕然としてしまいました。

次回、<歯医者選び ~ポイントはここ(2)>に続きます。

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