ビーンブーツが便利過ぎる


ところで皆さん、大雨のときの足元はどうしてますか?

最近はゲリラ豪雨だったり台風が毎週のように襲来したりと、駅に行くだけで靴やスボンがびしょびしょになることも少なくありません。

僕はどちらかと言えば見た目よりも機能性を重視する性格なので、大雨のときは見た目がみっともなかろうが長靴と雨カッパで出勤していました。というより、みんななぜ大雨なのに傘だけで出かけるのか不思議でしょうがないです。横殴りの雨には傘が効かず、みんな駅に着いたら靴からズボンまでびっしょびしょになるのに。

最近はHUNTERの長靴(今はラバーブーツか)を履く女性やオシャレなショート丈のラバーブーツも多く見かけるようになりました。

元々はイギリス王室御用達のラバーブーツですが、ホームセンターなどで売っている実用型の長靴とは違って非常にスタイリッシュです。これだったら街中で履いてもおしゃれですね。

こういったロング丈のラバーブーツは大雨のときでも足元を水滴からガードしてくれるのですごく重宝しますが、帰りに困ったりしませんか?

例えば、天気予報で出勤時に大雨の予報でも、帰宅時にはカラっと晴れてしまうことが多いですよね?そういうときって、晴れている帰宅時に長靴履いて帰るのはテンション下がりませんか?

行きが雨で帰りが晴れだったらまだいいのですが、逆に帰宅時に大雨の予報なのに出勤時に晴れていると、晴れているのに長靴履いて出かけるのかぁ、、、と。いや、これから天気が下り坂になるからいいんですけど、予報が微妙に外れて帰宅が弱雨だとせっかく履いてきたのに!と思っちゃうし、更に予報が外れて強雨が通り過ぎて帰宅時も晴れちゃったりすると行きも帰りも晴れてるのに長靴と、なんとも間抜けな結果になったりします。

で、以前から

  • 雨の日の足元をガードする靴
  • それでいて晴れているときも見栄えがいい靴
  • しかも雪の日でも使えると尚いい
  • を満たす、ちょうどいい靴は無いものかと考えていました。

    ビーン・ブーツがあった

    …と思っていたところに昔の別冊Lightningの表紙に、なんともいい感じのビーンブーツが出てるじゃないですか。

    いや、この雑誌購入したときはビーンブーツには目もくれず、フィルソンのウールジャケットのスナップが載っていたから買ったんですが、昔の雑誌を整理していたら今頃になってビーンブーツが目に刺さったんです。「これは僕の要求を全部満たすのでは?」

    いろいろ迷った末、このベーシックな”ビーン・ブーツ 8インチ”を購入。この”8インチ”は足のサイズじゃなくてブーツ自体の高さです。

    10インチだと長過ぎるし6インチだとちょっと短いかな、、、って感じで8インチに落ち着きました。

    これは個人的な好みなので人それぞれですが、僕の使い方では8インチが一番しっくりしますね。もし狩猟免許持っていたら10インチを買ったかもしれません。(笑)

    ビーンブーツの製造工程の紹介です。今もアメリカのメイン州で製造しているんですね。Made in USA.

    ビーンブーツのいいところ

    見た目

    やっぱり見た目がいいですよね。

    一見、カモノハシのくちばしみたいなデザインで野暮ったさがあるんですが、街中でのアウトドアファッションが浸透した今ではむしろコーディネートしやすいです。100年も前にデザインされたとは思えないほど機能的である意味完成されています。他社もこのデザインで似たようなブーツ作っちゃってますからね。

    大雨のときは裾をブーツインするとズボンが濡れなくていいし、帰りに晴れちゃったら裾をブーツアウトするとアウトドア感が薄まってとってもよろしい。

    大雨のときはこんな感じにブーツイン。6インチだとこんな感じに裾が入らない。

    晴れちゃったらブーツアウト。

    さすがにスーツ姿でビーンブーツ、はちょっと合わないですが、ジャケパン姿だったら悪くないです。

    ツイードジャケットを着る時期であれば、上はニットタイ、パンツは綺麗目のジーンズかグレーやベージュ系のカラージーンズにしてビーンブーツに合わせます。これでハンチングを被ると昔のハンターみたいなイメージです。

    大雨や大雪のときはこのスタイルでお客さんのところへ訪問しました。まぁIT系なこともありますが、周りの訪問者がスーツと革靴をビショビショにして訪問しているのを横目に守衛所を通過するはなんとも気分がいいものです。(笑)

    雪でもOK

    ビーンブーツが本領発揮するのは実は雨よりも雪じゃないかと。

    ワークブーツや登山靴に採用されているソールは悪路でもグリップするようにブロックパターンのソール(コマンドソール)が使われていますが、こういうソール(↓)は雪道ではあまりグリップしません。

    一見ゴツくて雪道でも問題無さそうですが、ソール自体が硬いので雪に食いつかないのです。スタッドレスタイヤを触ってみるとわかりますが、タイヤ自体が柔らかいですよね。あの柔らかさで雪や氷の路面をグリップしてるんです。

    それと、ソールの目に雪が詰まってしまい、フラットなソールになってしまうんです。なのでツルツルに滑ります。

    雪国の人はご存知だと思いますが、ソールは柔らかいゴムじゃないとグリップしてくれないのです。その点、ビーンブーツはソールが柔らかいラバーソールで、しかもチェーンステッチなパターンなので雪道に強いです。

    僕は、毎年1月~3月ぐらいに北海道に出張に行くのですが、いつもビーンブーツで行ってます。羽田を発つときはブーツアウトで、向こうに到着して悪天候だったらブーツイン。もう一度履いていったら快適過ぎてやめられない。

    ただ、いくら柔らかいゴムソールが雪に強いといっても、テロッテロに凍ったアイスバーンでは滑ります。もうそういうときはスパイク付きの長靴やブーツじゃないとどうにもならないので、そ~っと歩いてしのぎます。

    紐は締めても閉めなくてもOK

    こういう紐が編み上げになっているブーツって、紐を結ぶのがちょっと面倒だったりしますね。

    でもこのブーツ、意外と紐を結ばなくても様になります。

    紐を結ばないと長靴を履いているような感じです。これがすっごい便利。

    しっかり歩くときはもちろん紐を締めたほうがいいのですが、ちょっとそこまで出かけるとか、急いで出かけるときなどは紐を締めずに長靴のように使えます。

    工場やオフィスによっては室内履きに履き替えるところも多いため、冬の雪国への出張のときはこのように紐を結ばずに履くことができるビーンブーツがとっても便利でした。

    比較的安い

    以前、円高のときは14,000~15,000ぐらいで販売されていたと記憶していますが、今は為替の影響で\23,100 + 税になってしまいました。

    アメリカ本国では$139で販売されているので、輸送費と為替レートを考えると\23,100というのも仕方ありませんね。

    とはいえ革の防水ブーツが2万円強ですから、スタイルと機能性を鑑みれば安いのではないでしょうか。

    また、ソールが減ってきてもソール交換(リソール)できますし交換費用も1万円程度。SDGsですね~。

    でもLLビーンは、創業時からリソール推奨ですから、もう100年以上前から環境に配慮しているのです。すげぇ。

    ビーンブーツのダメなところ

    ビーンブーツのダメなところは1点だけ。ラバー部分とレザー部分の縫い目がちょうどくるぶしの下に当たって靴擦れするのです。

    僕だけなのかな?と思っていたら、ビーンブーツのレビューに同様の症状の方かいらっしゃって安心しました。

    以前、イギリス製のレザースニーカーを買ったときもそうだったんですが、そのときもスニーカーの縁とくるぶしの下側が干渉するんです。欧米人とアジア系ではくるぶしの高さが違うんでしょうかね?

    ですが、くるぶしの擦れは厚手の靴下を履くことで防げます。

    僕はビーンブーツを履くときは登山用の中厚ソックスを履いてます。

    ビーンブーツには厚手の靴下が必要

    ビーンブーツはサイズ展開が1インチ刻みしかありません。そのため、ちょっと大きめのブーツを厚手の靴下で調節して履く、という思想のようです。

    例えば、8インチでジャストorやや窮屈であれば、厚手の靴下で9インチを選ぶ、という感じです。

    僕の足のサイズは25.5cmなのですが、厚手の靴下を履いて7インチのビーンブーツがちょうどいい。というかそれでも少し余裕があります。

    多分、ビーンブーツのサイズ自体が厚手の靴下を履いた状態でのサイズになっているのだと思います。

    ただ、LLビーンは顧客満足度への注力が半端ない会社で、開封済みの商品でも返品可能です。

    なのでもし通販で購入したビーンブーツのサイズが合わなくても返品・交換可能です。(ただし送料はユーザ負担)

    サイズ感はLLビーンの商品ページにある購入者レビューも参考になります。

    L.L.Beanオンラインショップ

    ソール張替えもOK

    柔らかいラバーソールなので、アルファルトをガンガン歩くとソールもガンガン減ってきます。でもLLビーンではビーンブーツのソール部(というかラバー部)を交換するリソール(ソール張替え)サービスもやっているので、ソールが磨り減ったらそれでおしまい、ではないです。

    新品でも2万円程度なので思い切って買い換えるのもアリですが、せっかく足に馴染んできたアッパーの革をそのまま残したい、という方にはリソールは嬉しいですね。

    交換費用も1万円程度と本体価格の半額以下で、日本のLLビーンで受付してくれます。日本で一定数の修理受付分が溜まってからアメリカ本国に送ってリソールするようなので、納期は2~3ヶ月ぐらいかかるようです。

    ラバー部と中敷と紐が新しくなって1万円程度で済むのですから、結構リーズナブルですね。

    以前は特別色やショップ限定色もあり

    以前は従来の定番色(ライトブラウン)以外にも、セレクトショップの別注カラーもありました。

    おしゃれですねー。これだと他人とかぶることはまず無いですね。

    最近はこんなカラーも。

    最近の買い物の中で一番満足度の高かったのがこの”ビーンブーツ”ですね。

    雨や雪の日はもとより、釣りに行くときも重宝していますし、まさに長靴替わりにガンガン使っています。

    いずれリソールするときが来ると思いますので、そのときはまたレポートしたいと思います。

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    LLビーンの直営店、通販サイトで購入した商品に満足出来なかったときは、レシートさえあればいつでも返品可能なんです。

    買ってみたけど家に帰ってみたらちょっとイメージと違ってた、なんて自己都合の理由での返品もOK。(自己都合の返品送料は客持ち)

    「返品はご購入後xx日以内に…」なんて制約もありませんし、使用後の返品・交換でもOK。

    とにかく「お客さんが使って満足出来なかったらいつでも返品してください」というスタンスは素晴らしい。

    全般的にアメリカ系の企業はカスタマーサポートがいいのですが、その中でもLLビーンのカスタマーサポートはトップクラスだと思いますね。

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    コメント

    1. […] グリップしてくれないのです。その点、ビーンブーツはソールが柔らかいラバーソールで、しかもチェーンステッチなパターンなので雪道に強いです。 引用:ビーンブーツが便利過ぎる […]

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