先週から居座ってる寒波の影響で関東も寒いですね~。でもようやく冬本番って感じがします。
…なんて呑気なこと言ってられないですね。日本海側や北日本じゃ記録的な大雪になってるみたいですから、雪国の方はさぞかし大変かと思います。
僕も日本海側の特別豪雪地帯の出身なので雪の大変さは身に凍みてわかります。
なんか今週後半には関東に低気圧が近付いてくるようですし、低気圧のコースや寒気の具合によっては関東も降雪の可能性があるみたいです!
月曜には雨予報だったのが今日になって雪の予報に。いよいよ降るかな?
ということで、今週末の降雪の前にビーンブーツのソールをメンテしておきたいと思います。
ビーンブーツのソール補修
ビーンブーツの長所であり欠点?なのが「ソールが減りやすい」こと。
元々は湿地帯で足が濡れないことを目的として作られたブーツなので、街中のアスファルトを歩くことなんかあまり想定していないからどうしてもソールが減っちゃうんですね。
都会でビーンブーツ履くのは雨か雪のときぐらいだし、しかもほとんどがアスファルトかコンクリートの上だから減りが早いのは仕方ありません。
赤丸のところ、足の指の付け根と踵のあたりが減ってます。
まだトレッドパターンが残っているのでもう少し放っといても大丈夫ですが、パターンが無くなると濡れた床でツルツル滑るので、今のうちに補修しておきます。
以前、ワークブーツのソール補修に使ったシューグーが余っていたのでこれを使います。
シューグーの自然色は生ゴム色なのでビーンブーツのソール補修にはもってこいです。
このシューグーは乾燥してもカチカチに硬化せず、生ゴムのような硬さで仕上がるので雪道でも滑りづらいです。
1.補修剤を塗る前にヤスリで表面に傷をつける
シューグーを塗る前に、塗る面を紙やすりで削ります。
紙やすり(布やすり?)と棒状のやすりはシューグーに添付してあるものを使いました。
削るというよりはソール表面に傷を付ける感じです。表面が滑らかだとシューグーが付きづらく剥がれやすくなってしまいます。
2.シューグーを擦り減ったところに盛る
やすりがけが終わったら、上の画像のようにソールが減った部分にシューグーを出していきます。
適度に凹凸を付けるので若干多めに出しておきます。
3.ヘラで補修剤をならす
シューグーに添付しているヘラで補修剤をならしていきます。
きれいにならしてしまうと濡れた床を踏んだときに滑ってしまうので、表面に凹凸を付けるのがポイントです。
補修剤は粘度があるのでソールパターンのように綺麗に凹凸は付けられません。なので雑に仕上げてOKです。
どうせソールなんて誰にも見られないですし。(笑)
後は暖かい部屋の中で12時間ほど放置して乾燥させます。
補修後の履き心地が悪いときは
補修剤を盛りすぎて歩くと足の裏に異物感が出てしまったときは、盛りすぎたところをカッターなどで削れば簡単に調節できます。
これで今週末の雪対策は万全です!
でも準備万端なときほど雪は降らないんですよね。
せっかく補修したのだから効果を試すために降って欲しい。(笑)
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