20年後に現在の仕事の半分は無くなる→本当です


僕は仕事がIT系なせいか、比較的、未来派志向な考え方です。

業界的にもテクノロジーの進化には敏感なので、よく仲間内で「こんなのが出来ればあんなことやこんなことが出来るよね~」みたいな話を居酒屋でうだうだ話すのが好きです。

出来ればいいねと願うだけで、それを作るのは僕たちでは無いんですが。(笑)

で、その流れで記事タイトルのような「20年後に現在の仕事の半分は無くなります」ということを家人に行ってもあまり信用してくれません。

信じるか信じないかはあなた次第…ではなく、今のテクノロジーの流れを見ればほぼ確実だと思うのですが、なぜか信用してくれません。

恐らく普段から「あと10年もすればデスクトップパソコンが無くなる」とか「あと10もすればキーボードが無くなる」とか言ってるから嘘つきオオカミのように思われているのでしょうね。(笑)

ということで、これまで無くなった職業、これから無くなる職業について語ってみたいと思います。

かつて存在した職業

今は無くなってしまった職業

・炭鉱夫
・電話交換手
・タイプライター、キーパンチャー
・路線バスのもぎり
・改札のキップ切り
・航空機関士

これらの職種は、いずれも技術革新によって消えた職業の代表的なものですね。

昔の製鉄は木炭を燃料にしていましたが、それが製鉄の大規模化に伴って石炭が使われるようになり、蒸気機関車や蒸気船の動力源として重宝されました。

それが石油の発見によって石炭の需要が急速に下がり、全国の炭鉱が次々と閉鎖されていきました。わずか100年の間に生まれて消えた職業です。

規制緩和で供給過多になり価値が下がった職業

・弁護士
・司法書士、行政書士
・歯科医
・タクシードライバー
・バス、トラックドライバー
・客室乗務員(キャビンアテンダント)

なぜ客室乗務員が?と思うかもしれませんが、オープンスカイ(航空自由化)によって世界的な航空需要が増え、それにともなって客室乗務員の間口も広がったために、以前のような門戸の狭い職種では無くなりました。

それに昔は海外旅行が高嶺の花だったのもあってそれに拍車を掛けていたわけですが、今では海外旅行なんて誰でも行ける時代ですから、以前ほど魅力がなくなったとも言えますね。見た目より重労働ですし。

逆に技術革新によって生まれた職業

・自動車修理工
・家電修理工

技術革新によって新しい機械が生み出されると、それに付随して修理などのメンテナンス需要が生まれます。

今で言えば、スマホのガラス修理やバッテリー交換などの職業は、スマホが生まれなかったら無かった職業ですね。

・ソフトウェアプログラマ
・回路設計者

これもコンピュータが出来たことによって生まれた職業ですね。

更に言えば、プログラマやエンジニアを養成するための専門学校や大学の学部などの需要も付随して生まれました。

技術革新によって無くなる、もしくは価値が下がる職業

・スーパーのレジ打ち
・農家
・漁師
・郵便配達員
・旅行代理店
・新聞社
・テレビ局

基本的に、機械やロボットで代替出来る職種は機械化が進みます。レジ打ちなんかまさにそうですね。

農家も機械化が進めば今よりも少ない人手で生産出来るようになります。

あと、インターネットによって利便性が上がった職種も人手が削減されるでしょうね。

eメールやLINE、メッセンジャーが発達すると、手紙やハガキの需要がもっと下がるので今より少ない人数で郵便配達を賄えます。

旅行代理店もネット販売が主流になれば、実店舗を減らしていくでしょうから、こちらも今より少ない人数で対応できますね。

新聞社は完全にネットニュースに食われてしまいました。

テレビ局も広告収入がネットに逆転されてしまったので、どんどん衰退していくと思います。完全に斜陽産業です。

今でも大学生の人気就職先にテレビ局が入っているのが信じられない。

IT化、AI化が進むと、人間の仕事が無くなる?

IT化やAI化が進むと、人間の仕事がロボットに奪われ、人間のやることが無くなるのではないか?と危惧する声がありますが、そんなことはありません。

僕は逆に人間のやることが増えると思います。

なぜなら、人間が今までの仕事から解放されると新しい欲求が必ず生まれてくるから

例えば、昔は食事はかまどに火を起こして煮炊きをし、洗濯は手洗い、洋服は手縫い、食料は毎日食べる分だけ買い物に行くのが一般的でした。ほぼ毎日買い物です。

そのため、朝から晩まで働き通しで、娯楽やおしゃれに気を使う余裕などありませんでしたが、ガスや水道、ミシンや洗濯機や冷蔵庫が普及してくると、家事から解放された人たちがようやく余暇を得ることが出来ました。

つまり機械化が進んで余暇が出来ると、その余暇を埋めるための様々な欲求が出てきて、更にその欲求を埋めるための仕事が必ず生まれます。

インターネットが発達してテレビの視聴率が大幅に下がったのは娯楽の対象がテレビからYoutubeやニコ動などのインターネットコンテンツに移ったからです。しかもスマホの登場でさらに拍車がかかっています。

テレビだけでなく、実際のお店もネット上に店舗を出せば商圏関係無しに販売できますし、ネット上の店舗が増えれば物流が増えるため、運送業界が活性化します。

社会が高度化して、ロボットやセンサーが増えれば増えるほど、それをメンテナンスする職業が増えるはずですし、ロボットが起こす障害についての責任論や法整備が必ず必要になってくるので、それらに付随する職業も増えるでしょう。

人間は完全に満たされることはない欲深い生き物

宝くじが当たることを夢見る人は「10億当たったら、家買って車買って…」と妄想し、当たりさえすれば自分の悩みは全て解決する、と思っている人がほとんどではないでしょうか。

確かにお金は大概のことを解決してくれます。

しかし人は大金を手にして欲しいものを一通り手に入れると、今度は急に自分の健康に不安を持つのだそうです。

いくら健康に留意して体にいいものを食べて、体にいい運動をしたとしても、長生きだけは保証されません

どれだけお金をつぎ込んでも、長生きが保証された完璧な健康は手に入りません。正に「健康は金で買えない」のです。

つまり人間はどんなに満ち足りた状態になろうとも、必ず新しい欲求が生まれてきます

そしてその新しい欲求を埋めるための仕事やサービスが必ず生まれるのです。

人間のやることは永遠に無くならないでしょう。