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Zenfone4が発売されて、改めてZenfone3の良さを知る


2017年8月17日に台湾でZenfone4(ZE554KL)が発表され、それから遅れること約1ヶ月の9月23日、ASUS JAPANから日本版がリリースされた。

Zenfone3ユーザーとしてZenfone4の動向に注目していたが、現時点では「乗り換えるほどのものではない」というのが僕の結論。その理由を挙げてみたい。

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Zenfone4、いいけど価格が高い

Zenfone4、ASUSの主力製品なのでかなり気合を入れて作ったのはよく分かる。

しかし如何せん高い

Zenfone4 4GB RAM/64GB ROMモデルの場合、並行輸入番で約490ドル、為替と送料、輸入消費税を入れると実勢価格が45,000円程度。

日本では4GB RAM版はリリースされず、6GB/64GB版になるので販売価格が56,800円と、zenfone3の国内販売価格39,800円から実に17,000円のアップである。

並行輸入版でも約1万円のアップである。もはやミドルロークラスの端末では無くなった感じ。

新しいモノ好きの人やヘビーユーザーにとってはリーズナブルな価格かもしれないが、僕のようなウェブ閲覧、メールやSNS、たまーにゲームやるぐらい、といったライトユーザーにとっては5万円を超えるお金を払ってZenfone4に買い換える理由が見当たらない。

スペックは最高

Zenfone3からの機能アップは多岐に渡る。ざっと目につくところを挙げてみると

・プロセッサ:Snapdragon625 → 660
・内蔵ROM:32GB → 64GB
・内蔵メモリ:3/4GB → 6GB
・バッテリー:2650mAh → 3300mAh
・画面サイズ:5.2インチ → 5.5インチ
・NFC:なし→あり

といった点がZenfone3から機能アップしている。

他にもBluetoothのバージョンが4.0から5.0にアップされたり、カメラがデュアルレンズになったりと細部に渡って機能アップされている…のだけど、正直ライトユーザーな僕はBTのバージョンが上がってもそこにそれほどメリットを感じない。だってBTはイヤホンぐらいしか使ってないし。

新プロセッサはパワフルで、サクサク感はZenfone3を圧倒的に凌いでいる。ベンチマークアプリAntutuの値もZenfone3の倍近くにまで向上している。

しかし上にも書いたように、普段はブラウザでウェブサイトを見るとか、SNSやったり、クーポン系のアプリを使うとか、せいぜいその程度のライトユーザーにとっては、新プロセッサのサクサク感はありがたいけど、6万円近く払ってでも欲しいかと言われるとそこまでではない。

普段使いならZenfone3で十分

ということで、Web見てLINE,メールしてSNS見てアプリ少々ゲームほどほど、というライトユーザーならわざわざ買い換えるほどでもないかな、という感じ。

逆に言えばZenfone3はコストパフォーマンスが良すぎる機種だった。

当初、Zenfone3 3G/32GBモデルは250ドルで販売されていたんだよね。

日本版はなぜか39,800円と為替相場を考慮してもバカ高い印象があったが、それでも並行輸入品であれば3万円台前半で入手できることを考えると、ミドルレンジのスマートフォンを3万円台で入手できるのはコストパフォーマンスが高い。

今ならZenfone3のRAM 4G/64GBモデルが320ドル

発売当時、約1年前はZenfone3 RAM4G/64GBモデルが420ドルだったのが、後継機Zenfone4が発売されると現在は100ドルOFFで販売されている。

日本円だと33,600円(輸入消費税込み、ETOREN)でRAM 4Gモデルが買えるわけだから、これはかなりお得だ。

世界中の家電商品を日本語で買える海外通販サイト【Etoren.com】

僕が今使っているZenfone3はRAM 3GB/32GBモデルで、1年前に購入したときは34,400円だったので、今ならお値段変わらずにメモリ容量アップ(RAM 3GB→4GB、ROM 32GB→64GB)したものが手に入る。

国内版Zenfone3(ZE520KL)が高すぎるので個人で輸入してみた
Zenfone5 + 格安SIMで毎月2000円程度でスマホ運用中ですが、最近(というか前からですが)ブラウザのひっかかりというか、ちょっと重いサイトに行くとクリックしたいところと別のところをクリックしちゃったり、見たくも無い広告を押しちゃ...

Zenfone3 3G/32GBでよければ新品でも3万円を切るものも出ている。

上のETORENのサイトではZenfone3 3G/32GBモデルは売り切れているが、Amazonではまだ在庫があるようだ。

今使っているZenfone3は不満という不満がほとんどないが、しいて言えばアプリをたくさん動かしているとメモリを圧迫して動きが遅くなるぐらい。

それでも使っていないアプリを終了させれば3GBでも十分だが、4GBあればもうPCと同じぐらいだからアプリの起動数は気にならなくなると思う。

Amazonにはまだ3G/32GBモデルの在庫あり

僕が使っているZenfone3 3G/32GB版はAmazonにまだ在庫があるようで、国内正規版が37,208円、並行輸入版だとなんと29,200円で販売されている。

Zenfone3の並行輸入版を1年使ってきたが、モノは国内正規品と全く同じなので使用上の問題は全く無い。国内保証を受けられるかどうかの差が価格差となっているが、あくまでも価格にこだわるならこのZenfone3 3G/32GB版は買いだと思う。

Zenfone4、Zenfone3のまとめ

Zenfoneと言えば、ミドルロー~ハイクラスのスペックを廉価で提供してくれる「安くていい物」の代表格のような機種だったが、Zenfone3から海外版と国内版の価格差が大きくなり、国内正規版の価格ではエントリー機とは言えなくなってきた。

ASUSファンとしては「安くてハイスペックな端末」がZenfoneの魅力だっただけに少々残念である。

Zenfone3の在庫も現在市場に流通しているだけなので、安くハイスペックなスマホを入手したい方はお早めにどうぞ。

ETORENにはZenfone3 4GB/64GBの在庫がまだあるみたい。

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