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マキタ コードレス掃除機 CL182FDRFWを買ってみた


とうとう家の掃除機が壊れてしまいました。

いや、掃除機なんてモーターがメインの機械なんでそうそう故障することはないのですが、ノズルについているゴミセンサーとか壁際を吸うためについているメカ部分が割れて外れてしまったんです。

バキュームする機能自体は問題無いんでノズルだけ交換すれば使える(と思う)んですが、13年前に購入したSANYOの掃除機なものでメーカーにも交換部品がもうありません。

市販の修理屋さんやオークションを探してみると(ノズルが)あるにはあるんですが、如何せん高い。

ノズルだけで18,000円!

そう、掃除機ってゴミセンサとかノズル内蔵のブラシに各社工夫を凝らしまくっているんで、ノズルが異様に高いんです。しかもメーカー間で当然互換が無いですし、同一メーカーでも機種が違えば互換が無いです。

だったら新品買ったほうがいい、になっちゃいますよね。

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やっぱりコードレス掃除機が欲しい~

家人からは「次はパっと使えるコードレス掃除機が欲しい!」との熱いリクエストがあったので調べてみると、今のコードレス掃除機市場は、吸込み機能で言えばダイソンとマキタの2強。

ダイソンは確かにいいんだけど、なにせ高い

マキタは電動工具メーカーでどちらかといえばホールソーとかインパクトドライバとか、建築系や電設系の電動工具で有名な会社で家電のイメージが全然無いんですが、大工さんとか内装屋さんが現場で使う掃除機が強力でかなりいい、という話を耳にしていました。

それに新幹線の車内清掃で使われていたり、通販生活で売れているコードレス掃除機No.1だったりと、マキタの掃除機はなかなか評判がいいです。

ということでCL182FDRFWを購入

コードレス掃除機の性能は、大雑把に言ってしまうとバッテリー電圧で決まります。(かなり乱暴ですが)

バッテリー電圧が高い = モーター容量が大きい = 吸込み力が大きい、のでコードレス掃除機界ではバッテリー電圧の高さは性能に比例します。

しかし当然のようにバッテリー電圧(=吸込仕事量)に比例して値段も高くなります。そりゃそうですよね。

いろいろ迷ったんですが、迷ったときは「最上位機種を買え」が鉄則なのでCL182FDRFW(紙パック式)に決めました。

ネットではもっと安いところもありましたが、家にあるVISAの商品券を使いたかったのでビックカメラで購入しました。

占めて32,000円也。

シンプルな作りだけど、仕事はキッチリ

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一見、普通のコードレス掃除機。何の変哲もないコードレス掃除機です。

ノズルなどは今時の掃除機にはほとんど付いている「床→絨毯切り替えスイッチ」的なものは一切ありません。

ノズルなんかは前の飾りっ気一つないノズルです。シンプル過ぎます。

多分、建築現場での木くずやゴミなどを吸うことをメインに考えているので、床の材質あれこれまで想定していないのだと思います。潔いほどの割り切りです。

でもこれが良く吸うのなんのって。フローリングでは強力にホコリを吸い取ってくれます。これは予想以上。今のコード式掃除機に比べて全然吸込みます。

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このCL182FDWFWはリチウムイオン電池の18Vなんですけど、下位機種のバッテリー電圧は14.4V、10.8Vで実際はどのくらい吸うんでしょう?

正直この吸引力だったらメインにしても問題ありません。実際、我が家ではCL182FDRFWはメイン掃除機として頑張ってもらっています。

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操作スイッチは「LOW/HIGH」ボタンと「OFF」ボタンの2つのみ。

「LOW/HIGH」ボタンを押すと、吸引が”強”で動作します。ボタンを押すたびに”強”と”弱”がトグル動作します。

「LOW/HIGH」ボタンの先にある窪みの中にLEDがついており、動作時にノズル方向をLEDで照らしてくれます。

なんかショボイLEDだな~、と思っていたんですが、実際使ってみると隙間を掃除するときに結構活躍します。棚の裏やTVの後ろとか意外と便利。

でも多分一番便利なのは建築現場でしょうかね。

建築現場って最低限の電気配線しかされていないなかで作業するのが普通ですし、冬の夕方なんて17時には真っ暗になっちゃうから、仕事上がりの掃除のときなんか結構重宝するんじゃないかと思います。この辺りはよく考えて作ってありますね。

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充電器が意外と存在感あります。

本体に充電用ケーブルを直接接続出来てもいいのでは?とも思ったのですが、これは他のマキタ製工具のバッテリーと互換性があるからこういう構成になっているんですね。

他にマキタ製のインパクトドライバーやホールソーやサンダーなんか持っていれば、バッテリーは使いまわし出来るわけです。

家庭用でマキタ製品はこの掃除機しかない、というのであればあまりこのメリットは無いですね。

充電器の大きさはともかく、バッテリーの充電時間が22分というのが素晴らしい。

掃除しようとおもったときにバッテリー切れで充電に2時間かかる、なんて言われたらテンション下がりますよね。

作業現場ではかなりショックです。

だって一日の仕事がほぼ終わって、あとは掃除して今日は上がろう!なんてときにバッテリー切れで充電に2時間かかる、なんて日には涙目ですよね。

それが約20分で満充電ですから、ちょっと一服している間に充電が完了するわけです。

紙パックと集塵バッグ

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このCL182FDRFWは紙パックタイプです。

カプセルタイプのほうが吸引力が若干高いらしいですが、レビューをみるとそれほど変わらないようなので、いちいちカプセル内のゴミ掃除をしなくてもいいように紙パックタイプを選びました。

本体を買うと紙パック×10枚と集塵バッグ×1枚が添付してあります。

集塵バッグは洗うと何度も使えるみたいですが、とりあえず紙パックが添付してあるのでそちらを先に使っています。

そのうち使い比べてみて違いをレポートしたいと思います。

総評

最初はメイン掃除機に対してサブ機的なイメージでコードレス掃除機の導入を考えていたのですが、買ってみたら強力な吸引力であっという間に我が家のメイン掃除機の地位を奪い取ってしまいました。

掃除機かける時間って大体10分程度なので、バッテリー持続時間が連続運転20分でも全然問題ありません。

バッテリー切れから満充電まで22分というのも非常に使い勝手がいいです。

車のリアシートに子供が散らかしたゴミや、遠出のときの菓子クズなんかは量販店で買った2千円程度のハンディクリーナーでは全然吸い取れなかったんですが、この掃除機では綺麗さっぱり吸い取ってくれました。さすが新幹線の車内清掃で使われているだけのことはあります。

欠点を挙げるとすればやはり動作音がうるさいところですが、13年前に購入したSANYOの掃除機も同じぐらいの大きさなのでさほど気にはならないです。むしろお菓子作りで使うハンドミキサーのほうがよっぽどうるさい。(笑)

あとは標準品のノズルだと絨毯の上はあまり吸い取れないです。

これは商品コンセプトが家庭向けじゃなくて現場向けなので仕方無いです。

別売で絨毯用ノズル(実勢価格1,000円程度)が売られており、そちらを購入することで対応しました。

現場向けのプロツールであるがゆえに家庭用途としての視点が若干欠けている感じがしますが、それを補って余りある吸引力だと思います。

やっぱり掃除機は吸ってナンボですからね。

久しぶりにいい買い物しました。

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