ユニクロのオックスフォードシャツの着丈を自分で詰めてみた


ワークシャツやオックスフォード生地のシャツって使い勝手が良くて大好きです。

ちょっと肌寒いときに羽織ったり暖かい日はすぐに脱げるんで、何かと重宝します。

その中でもユニクロのオックスフォードシャツは品質の割には安いので何枚も持っていますが、唯一ダメなのが着丈が長いところ。

パンツインするために着丈をYシャツと同じ着丈にしているようですが、シャツを外出しで着ると着丈が長すぎて休日のオトーサン的な着こなしになってしまうのがどうも気に入らない。

最近のユニクロは”お直しサービス”もやっていますが、\2,980のシャツに\1,000払って着丈直してもらうっていうのもなんだかなぁ。

ということで、今回はDIYでシャツの着丈を詰めてみることにしました。

詰める長さを決める

着丈をどのくらい詰めるのかが悩むところですが、手持ちのFOB Factoryのシャンブレーシャツの着丈が今のところ僕にとってのベストなので、今回はこのシャツの着丈に合わせます。

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左のピンクがシャンブレーシャツ、右の白がユニクロのオックスフォードシャツ。

見た目にも長いですね。

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2つのシャツの肩を合わせて着丈を見ると、オックスフォードシャツのほうが約5cm長いんで、5cm詰めることにします。

裁ちバサミでぶった切る

仕上がり長さ(着丈)の位置と、裁断する位置にチャコペンで線を引きます。

今回は5cm詰めるので、裾から5cm部のところに線を引き(これが仕上がりの着丈になります)、そこから1cm下に裁断するための線を引きます。

この1cmは5mm×2回折り返すための縫いしろになります。

つまり、裾から5cmと4cmのところに2本線を引きます。

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5cmのところは面倒なので線ではなく点にしています。どうせ線引いても線の通りにキッチリ仕上がらないので。(後ほどその理由を説明します)

元の裾のラインに沿ってそのまま5cm詰めてもいいのですが、パンツインせず外に出して着ることを考えると前からサイドにかけてのカーブを少し緩くしてYシャツ感を薄くしたいので、前立てのところでは5cm(裁断線は4cm)、サイドのところでは4cm(裁断線は3cm)にしてカーブを緩やかにするのもいいです。

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裁ちバサミでカットしたところ。

普通のハサミでも頑張れば切れなくもないですが、裁ちバサミだと繊維はサックサクに切れます。切れ過ぎて楽しいです。

裾を折り返してアイロンをあてる

切りっぱなしだと洗濯の度に糸がほつれてボロボロになるので、裾を2回折り返してミシンで縫うのですが、ミシンが得意じゃない人は折り返したところにアイロンを当てるとその後のミシンが楽になります。

縫いしろを1cm取っていますので、5mm折ってもう一度5mm折るとちょうど仕上がりラインになります。

…って理屈上はそうなのですが、男の手芸なのでそううまくは出来ないと思います。なので「大体5mmぐらいで折り返し」で大丈夫です。仕上がり線よりも多少上がっても全体にあまり影響しないので、あまり細かくならずにアイロンで裾の折り返しをつけていきます。

そもそもシャツの裾がカーブしているので綺麗に折り返せません。切り取った裾を見るとわかりますが、カーブのところはうまく引きつりながら縫ってあるのが見えると思います。

ミシンで縫う

折り返したところをミシンで縫っていきます。

切り取った裾のように、5mm幅の端、1mm~2mmのところを縫おうと思っても、素人にはまず無理です。

折り返し部の真ん中を縫うぐらいのつもりでミシンがけしましょう。

少し難しいところは、前立てのところとサイドの縫い合わせのところでしょうか。

この部分は縫い合わせ部が厚いので、ミシンの布あてに当たってうまく生地を送れなかったりしますので、ゆっくり縫って乗り切ってください。

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シャンブレーシャツとほぼ同じ着丈になりました。

…いや若干短くなってしまいました。縫いしろの折り返しが5mm以上になったためと思われます。(笑)

5mm×2回折り返しってやってみると意外とムズかった。しかもカーブしているんで7mm×2回折り返しぐらいになっちゃった。

んなもんで当初の仕上がり予定だった”裾から5cm”が”裾から5.5cm”、場所によっては6cmぐらいになってしまいました。

でも着てみると全く問題なく、以前よりも腰回りがスッキリとして「脱・休日のオトーサン」です。

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正直今までは「ファストファッションって、人件費の安い海外でミシン並べてダダダーっとやってんだろ」ぐらいに思っていましたが、自分でやってみると、裾を5mm幅で縫い上げるのがいかに大変か実感しました。

町のお直し屋さんはシャツの着丈詰めは大体\1,000程度でやってくれます。

お直し専門だと、作業場の賃料、設備費、材料費、人件費などを考えると\4,000/時ぐらいの工数とらないと厳しいはず。

ってことはお直し屋さんはシャツの着丈詰めを15分程度でやれるってことです。さすがプロ。

ちなみに僕は今回の作業に2時間かかっています。(笑)

まあ、ミシンの練習になったし、ついでに他のシャツの着丈も直したんでヨシとします。