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多くの女性が勘違いしている男性の心理


最近、なんか勘違いしている女性が多いな~と思うことがしばしばある。

まぁ往々にして男性も勘違いすることもあるけど、その批判は女性にお任せするとして、今回は男性目線からの「多くの女性が勘違いしている男性の心理」を書いてみたい。

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【勘違い1】男性は皆、スレンダーな女の子が好き

「男って結局、スタイルがいい子じゃないとダメなんでしょ」

って思ってる女性、結構多いよね。

スタイルにコンプレックスを持っている女性って結構多くて、痩身や脂肪吸引といった広告が多いのはそう思っている層をターゲットにしているからですよね。

「飲むだけで痩せる」
「全主婦が泣いた」
「ドバっと出過ぎてトイレが壊れた」
「旦那に求められ過ぎて困る」

とか、もう過剰広告のオンパレード。

アホかと。

んな訳あるかい。

スレンダーな女性が好きな男って、大体は10~20代の未婚男性ですよ。

交際経験の浅い男性って、往々にして外見に対する欲求が大きすぎる。

よく友達の間で女性アイドルグループとか韓国アイドルの「○○ちゃん、サイコーだよね」「××ちゃん、足細いー」なんて盛り上がってるわけです。

この年代は他人の目をものすごーーく気にするので、下手なタレントを推してると

「アイツの趣味、ちょっとアレじゃね?」

なんて言われたりする。

なんか若いのにポチャ好きだと、口の悪い思春期男子は「アイツ、デブ専じゃね?」なんて平気で言うからね。

なので、男子は自分の意思に反して、それなりに均整の取れた子を狙うわけで、友達から

「アイツの彼女、めっちゃスタイルいい」

なんて言われたいわけ。

もちろんみんながそういうわけではないけど、思春期男子~20代男子なんてそういうのが多い傾向だと思う。

でも、女性との交際経験が増えてくると、当然ですが、外見よりも中身が大事なことがわかってくる。

性体験も増えてくると、スレンダーな筋肉質な女性よりも、ややお肉のついたムチっとした娘のほうが、セックスが断然気持ちいいことに気づいてくる。

むっちりを超えてミケポな娘が好きな人も中にはいるけど、多くの男性は引き締まった体の女性よりも、ちょっとふっくらとした女性的なラインのほうを好む。

でも面白いことに、年齢を重ねても、いつまでも他人からの目を気にする男性は一定数いる。

そういう人って自己顕示欲が強く、

「モデルみたいな女性を連れている”俺”」

に酔ってる。

いわゆる「トロフィーワイフ」って奴。

モデルのような若くてスタイルのいい娘を連れて、社会的に成功した自分をアピールしたいだけなんだよね。

【勘違い2】男性は皆、おっぱいが大きい子が好きだと思っている

まあ、女性の胸はある種シンボルだから大きいことに越したことはないんだけど、男がみんな巨乳が好きってこともない。

思春期男子的には

「スレンダーなのに出るところが出ている娘」

という、いわゆるグラビアアイドル的体系を望む傾向があるのは否めない。

でも、そんな女の子探しても、まぁいないよね。

胸が大きければ、その他のパーツも比例して大きいのが女性というもの。

男は誰しもおっぱい星人的な感覚はあるけど、それでも付き合ったり結婚を考えるパートナーとして考えると、胸の大きさよりも性格の良さを重視する。

性格の良さ、相性は顔や体型なんかよりはるかに重要。

外見第一で結婚したカップルの離婚率が異常に高いのはその証左だろう。

女性が男性に収入を求めるのは今後の生活の安定のためであるように、男性も女性には平穏な生活を求める。

胸が大きくても、わがままで性格が悪い女性は、射精した瞬間イヤになる。

真剣に交際を考えている男ほど、胸の大きさの優先順位はそこまで高くない。

【勘違い3】男性は皆、女の子は若いほうがいいと思っている

これ、最大の勘違いだと思う。

「男性は、どんな年代でも若い女性が好き」

だと思っている女性が本当に多い。

確かに、50代になっても若い女性が大好きな男性はいる。

でもこういう人って、女子高生好きの病的な人間か、【勘違い1】で挙げたような、「他人からどう見られるか」を異様に気にする男だと思う。

普通に年齢を重ねた男性であれば、自分の娘ぐらいの年齢の女の子と会話しても共通な話題が無いので大して会話が盛り上がらない。

キャバクラではしゃいでるオジサンはお店の女の子に話を合わせてもらっているだけで、プライベートで盛り上がれるオジサンはそう多くない。

アニメやゲームなどの共通する趣味があればまだしも、20代の女性と共通の話題を持つ40~50代オヤジなんてまあいないよね。

若い女を喰いたいだけで若者の趣味に無理に寄せてるオヤジほど痛いものはないし。

会話が楽しめるのは同じ時代を共有した同世代だし、あまり世代が離れると「それママが言ってた~、マジうける~」になる。

普通のオジサンは、女性の外見よりも、会話や人柄に魅力を感じる人がほとんどだろう。僕もそうだ。

出身地やバックグラウンドが違っても、世代が近いとブームや流行などを共有できたり、当時の空気感を懐かしんだりと共通する話題で盛り上がれる。

そういった会話の中から、相手の考え方や性格を知ることができて、共感を生み出すわけで。

体型が多少緩んでいても、明るくてポジティブで会話が弾む女性のほうが魅力的に感じるのはそういうこと。

女性誌に騙されてはいけない

最近のネット広告もそうですが、やたら煽り広告が目立つ。

「男性は若々しい肌、外見に惹かれる」

というキャッチコピーで、女性のコンプレックスを逆手にとって、化粧品、サプリ、ダイエット食品の広告に誘導する。

確かにネットでは「30過ぎはBBA」なんて蔑まれたりしますが、こんなこと言うのは【勘違い1】の男だけだよ。

こんなコピーに騙されず、自分らしく生きようよ。

僕は、多少体型が崩れていても、清潔感のある身だしなみで、自然な化粧と朗らかな笑顔な女性に惹かれますね。

50代でも60代でも。

…なんて書いていると、弘兼憲史の「黄昏流星群」は、市井の熟年女性を実に魅力的に描いてるなぁ。

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