Zenfone3の海外版を購入して2週間ですが、いままでZenfone5で感じていた不満が一掃されてストレスフリーな毎日です。
こんなにスッキリするってことは、いかに日常にスマホが入り込んでいるかってことですね。でも今更スマホ無しの生活には戻れません。
今回は、今まで使っていたスマホ(Zenfone5)を買取してもらったら、思ったより高く売れてしまって、新しいスマホを買う負担が軽くなった、って話です。
スマホ買取業者を探す
当初は、格安スマホの先駆けとなったZenfone5なんか売れないだろうな~と思っていました。しかも2年近く使ってるし。
それでもこれだけスマホが出回っていれば当然中古マーケットはあるわけで、二束三文でもZenfone3購入の足しになればいいかなと、ダメモトで見積取ることにしました。
「スマホ 買取」で検索するとわんさか出てきます。
しばらく買い取り業者を眺めていると、大体「どこよりも高く買取します!」と謳っていますが、結構業者によって差があります。
でもどこもiPhoneは買取価格をバシっと出しているものの、Android機になるとメジャーなところしか価格が出ていません。マイナーなAndroid機は「メールでお問い合わせください」です。それはそれで面倒臭い。
と思っていたら、Smarketというゲオ系列?のサイトでは、スマホのメーカ名、型番を入れると現在の買取価格が出てきます。
Zenfone5の買取価格を調べてみると、”Zenfone5 32GB SIMフリー(ブラック)”の中古買取最高額が10,500円、最低額が8,500円です。(2016/10/25時点)
なんと二束三文どころか1万円近いです!
購入したときAmazonで29,800円だったのが2年使っても30%以上の残存価値があるなんて驚きです。
iPhone5s 32GBの買い取り価格とさほど変わりません。性能は断然iPhone5sのほうがいいのに。iPhone5sは弾数が多いせいでしょうか。
しかも今申し込みすると買取価格に+1000円の上乗せキャンペーンをやっているようなので、Smarketで買取申し込みをすることにしました。
データ消去~発送まで
Smarketのサイトから申し込みすると、数日で返送用の箱と梱包材が送られてきます。それに入れて着払いで発送すればいいので簡単です。
それまでにZenfone3へのデータ移行とZenfone5のデータ消去を済ませます。
僕はあまりゲームやらないですし、音楽データはSDカードだし、メモや大事なデータはすべてクラウドサービスに上げているので、さほど手間ではありませんでした。
データ移行ツールのHeliumの使い方にちょっと戸惑ったぐらいです。まぁそれも大した手間ではなかったです。
関連記事:
>>話題のZenfone3(ZE520KL)を個人で輸入してみた
買取査定に出すZenfone5は、液晶フィルムとポリカケースを着けていたので、2年近く使ったとは言えかなりキレイです。
Zenfone5はSDカードやSIMカードを取り外すのにジャケットカバーを爪でこじ開けなければならず、以前ドライバでこじって開けたときの傷が少しあるのと、表面液晶画面下側の操作部に通常使用による傷がある程度です。
この傷が査定でどう評価されるか、楽しみな反面、不安も一杯です。
購入したときの個装箱が残っていたので、購入時の添付品(充電ケーブル、イヤホン、取扱説明書、保証書)を全部入れて梱包します。
もちろん梱包する前に、SIMカードとSDカードを抜いておくことを忘れないようにします。
購入時のケースや添付品が無くても買取査定してくれるようですが、あったほうが査定が高くなるようなので、僕は全部入れました。
梱包したときの箱に
・身分証明書(運転免許証など)のコピー
・買取査定するスマホ
の3点を入れて発送します。買取申込書はSmarketから送られてきた梱包キットの中に入っています。
こちらからの発送はどこの運送業者でもOKです。
箱をもってきた業者さんに集荷をお願いしてもいいですし、コンビニに持ち込んでそこの取り扱いの運送業者から着払いで送ってもOKです。
非常に簡単です。
あとは査定結果を待つのみ
発送して2~3日すると、Smarketから「買取査定品受け取り」のメールが来ました。
なんか最近テレビで紹介されたらしくて買取査定が急増したので、通常2~3日での査定回答が最大2週間ぐらいかかるかも、とのことでした。
特に急いでもいないので、気長に待つようにします。
と思ってSmarketでZenfone5の買取価格を見たら、なんと中古品買取最高額が8,400円に下がっています!
まさか僕が申し込んだから下がったのでは…んなわけないか。
一応、FAQには「買取申し込み時の価格をベースに査定します」とありますが、大体この手の商売は難癖つけて買い叩くのが常道ですから、なんか額面通り受け取れません。
カバーや本体の傷とか、中古品なんか細かく見ればいくらでもアラが出ますから。
もちろん買取査定額に納得しなければ拒否することもできますが、もうモノを送っちゃってますからね。
わざわざ返送してもらって他の業者にまた査定に出すことを考えると、足元見られた価格でも納得するしかないかな~なんて考えもよぎります。
なるほど、送料無料だったのはこれがあるから?それは考えすぎか。
買取査定の回答が来た!
「最大で2週間程度かかる」と言ってましたが、買取査定品受け取りメールから1週間後に買取査定結果のメールが届きました。
ドキドキしながらSmarketのサイトに行ってみると…なんと満額査定の10,500円!
しかも買取キャンペーンの上乗せ+1000円なので、合計11,500円です。
どうせ二束三文にしかならないだろうから子供のおもちゃにお下がりしようかな…なんて思っていたのでこれは嬉しい!
ってことは、Zenfone3(海外版 3GB/32GB)が34,400円(送料、輸入消費税込み)だったので、今回の買い取り価格11,500円を差し引くと、22,900円で入手したことになります。
なんだ、この嬉しさは。
まとめ
他の買取業者を使ったことがないのでなんとも言えないのですが、Smarketはマイナーな機種の査定額もネットで公表しているのがいいですね。
他はメールで問い合わせしないとわからないし、多分問い合わせしたら営業メールがわんさか来るんだろうなと思うとためらってしまいます。
高値で売るには
・購入時の個装箱や添付品は全て取っておいて売却時に備える
のがポイントです。
スマホって毎日使うものなので、売ることばかり考えて神経質に取り扱う必要はありません。
「雑に扱わず、普通に大事に使う」ってことですかね。
小っちゃい傷ぐらいであれば、さほどマイナス査定ににはならないようです。恐らく一番査定に響くのは液晶面のキズだと思います。
ちなみに電車で良く見かける、バッキバキに液晶ガラスが割れたスマホは買い取ってもらえません。修理代のほうが高くついちゃいますから。
スマホって陳腐化するのが速いので2年も経つと価値が無いと思いがちですが、綺麗に使っていれば意外と高く売れることがわかりました。
多分次の買い替えのときもこの方法で新機種を安く手に入れると思います。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
◇今回Zenfone3を購入したサイト(イートレン):
世界中の家電商品を日本語で買える海外通販サイト【Etoren.com】
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