詐欺サイトを見分ける方法(1)


先日、ネットでサングラスを物色していたときのことです。

今まで使っていたオークリーのストレートジャケットが傷だらけになってきたので、また同じものを購入しようと思いネットを物色していたところ、まあ~詐偽サイトの多いこと多いこと(笑)。

結構巧妙な詐欺サイトが多く被害に遭っている人も多いようなので、注意喚起の意味でも詐欺サイトの特徴を書いておきたいと思います。

詐欺サイトのターゲットブランド

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詐欺サイトは、世界的な有名ブランドのほぼ全てをカバーしています。

ルイヴィトン、オークリー、レイバン、ナイキ、ニューバランス、ノースフェイス、パタゴニア、等々、世界的な有名ブランド品についてはほぼ100%、日本語の詐欺サイトが存在すると思ってください。

詐欺サイトの見分け方

詐欺サイトの特徴です。

1.文字フォントがなんか変、中華な香りがする

一見、綺麗に作ってある通販サイトですが、なんとなく違和感を感じるのは、詐欺サイトの可能性が高いです。その「なんとなく感じる違和感」が大事です。

日本語のサイトなのに日本語の表示が何か変じゃないですか?特にひらがなが違和感たっぷりに感じませんか?

これは、中国語フォントで日本語を表示させているために違和感のある表示になっているのです。

2.言葉が変

上で説明したように、恐らく中華系の連中がサイト作成したのだと思いますが、所々中国語の表記があったりします。

・「全場」=意味は”全て”(その下に”送料無料”とあれば、”全て送料無料”の意味)

・「今天」=意味は”今日”(その下に20%OFFとあれば”本日20%OFF”の意味)

このような表記があったら、まず100%詐欺サイトと思って間違いありません

ここまでで気付くかもしれませんが、一見綺麗なサイトに見えても雑なところが多いのが詐欺サイトの特徴です。

3.お問い合わせや会社概要が変

サイトのお問い合わせページや会社概要を見ると、所々日本語がおかしいところがあります。

例えば、「全てのぜいたく品は、20%のディスカウントをつけてお客様に提供されます。」といったように日本語が微妙です。

他にもチェックするポイントを挙げておきます。

  • 住所が実在しない。もしくは実在する住所でも営業実態が無い。
  • 運営責任者名と代金振込口座の口座名義人の名前が一致しない。
  • 口座名義人の名前が日本人でない。(韓国人や中国人名が多い)

住所が実在するかどうかはgoogle mapで確認することができますが、実在したとしてもそこに会社が存在するかどうかまではわかりません。

それと、日本人の運営責任者名が記載されていたとしても、実在しない日本人名であることも多いです。安易に信用しないようにしましょう。

圧倒的な安さ

詐欺サイトにひっかかる人はこの安さに惹かれるのでしょうね。

オークリーやレイバンが最大70%OFFで送料無料!などとあり得ないくらいの安さです。

しかしよく考えてみてください。

並行輸入品でもそこまで安くないのに、どうして本物の新品が70%で売られるのでしょうか?少し考えれば怪しいことはすぐにわかりそうなものですが、人は欲しいものが激安で売られているのを見ると正常な判断を失います。詐偽サイトはそこにつけ込むのです。

ブランド品が格安で数個だけオークションサイトに出品されるのであればまだ分かりますが、正規品が半額とか70%OFFとか、まずあり得ません。

最近は、オークリーの正規ディーラーではないものの並行輸入した本物を販売しているサイトの店名をパクって詐偽サイトを作っているケースがあり、ネットショッピングに慣れていない人だとその違いがわからないと思います。

詐偽サイトで注文するとどうなる?

詐偽サイトで注文するとどうなるでしょうか?

コピー商品が届く

商品は届いたけど明らかにニセモノだった、というケースです。

特にオークリーでは良くあります。

中国には金型工場や成型工場がたくさんありますから、本物からリバースエンジニアリングして金型を起こしてコピー品を作っているのでしょう。

しかし、あの複雑な形をリバースエンジニアリングしても、本物と同じコピーは出来ません。

プラスチック品って、金型を作ればあとはいくらでもコピーできる、と思っている方も多いかと思いますが、実はプラスチック成型って金型だけあっても作れないんです。

金型の形状が複雑(成型するものが複雑)なものほど、均一な精度で射出するには高度な技術が必要です。ざっとあげても、金型の材質、成型する材料や温度、射出位置、材料の流れ方、等々、これらの条件を考慮したプロファイルを作成しなければならず、熟練の技術や経験が必要です。

以前、日本で使っていた金型を中国の成型屋に移設して同じものを安く作ろうとしたところ、全然精度が出なくて売り物にならなかった、という話を良く耳にしたことがあります。

話が逸れましたが、中国のコピー品が粗悪な理由はこういうところにあります。

しかし、ニセモノでも商品が届くだけまだマシです。

商品が一向に届かない

普通はこれです。

注文してお店の受注確認メールに記載されている銀行口座に振り込んでも、一向に商品が来ないケースです。

スニーカーやバッグなどは、ニセモノを作るにしてもそれなりの設備、技術、材料が必要です。

しかし素人が見てすぐにわかるコピー品では売りさばくのにリスクがあるので、海外で転売するにはコピー品と言えどそこそこの品質に作りこまなければならない。

ここまでしてコピー品を作るよりは、詐偽サイトを作って代金先払いにしたほうがリスクが低く粗稼ぎできますからね。

詐偽グループは、商品が来ない!と客が大騒ぎする前にさっさとサイトを閉鎖して逃げちゃいます。

サイト自体はバックアップを取っておけば、すぐに新しいドメイン名で詐偽サイトを立ち上げることができますから、彼らにしてみればローリスクです。

現金で支払ったのであれば、被害額は振り込んだ額で収まりますが、クレジットカードで支払った場合、そのカードを悪用される可能性大です。今すぐ、カード会社に連絡して利用停止して、警察に届けましょう

詐欺サイトを見分ける方法(2)へ続きます。