ようやく暑さもひと段落してきて秋めいてきましたね。
前回書いたようにサンマも美味しいのですが、これから秋が深まるにつれ栗ごはん、キノコ、秋茄子、戻りガツオ…と、上げだすとキリが無いです。(笑)
で、そうなると気になるのがお腹周り。
ついつい食べ過ぎてしまって体重オーバー….スボンのベルトがぁ….シャツのボタンが閉まらない….なんてよく聞く話ですね。
Tシャツがピチピチで筋肉質だったらカッコいいのですが、お腹ポッコリではサマになりません。
どうしても中年になると、基礎代謝が落ちてしまうため、食べる量や運動量を普段から気を付けていないと、あっという間にムチムチ二重アゴになっちゃいます!
はい、かつての自分がそうでした。(泣)
何のためにダイエットするのか?
20代から20Kgも太ってしまった僕は、今まで数々のダイエットに挑戦しては失敗してきました。
今思えば、正しいダイエット知識を持っておらず手当たり次第試めす→挫折、を繰り返していたのですが、逆に正しいダイエット知識を身につけていればこんなに回り道をせずに減量出来たのに、、、と後悔することしきり、です。
ダイエットする前に一度考えてみてください。
「なぜダイエットするのか?」
若い人でしたら、「もっとカッコイイ体型になりたい!」とか「女の子にモテたい!」「カッコイイ服を着こなしたい!」というのもダイエット動機の一つでしょう。
家族、お子様がいる方はもちろん「健康のため」という動機もあるでしょう。特に小さい子供がいる家庭では「この子達が、せめて大学を卒業するまではなんとか健康で働かなきゃ」という方も多いのでは無いかと思います。もはや一人だけの体でないですからね。
ダイエットを始めると、必ずくじけそうな時期がやってきます。
ダイエットを始めた時の動機や目的を忘れずにいることで、そのくじけそうな時期を乗り越えることができます。
ですから、必ずこの「何のためにダイエットをやるのか?」「ダイエットする目的」を忘れないようにしてください。
世の中には「このお茶を飲んで××Kgダウンしました!」とか「食事をコレに置き換えればOK」と言ったような、あたかも「それだけやっていれば痩せる」と言ったような商品やダイエット法があふれています。
しかし、ダイエットはそう甘くない。
ダイエットとは、極論すれば「脳の満腹中枢をいかに騙すか」という点に尽きます。
自分の脳の欲求をいかに騙すか、という点については禁煙と似ています。
しかし禁煙は「タバコを辞めた日」からタバコを吸わなければいいだけですが、ダイエットはそうはいきません。
食事を辞めるわけにはいかないですからね。なので生活できるだけの食事を摂らなければならない。
これは言ってみれば「吸うタバコの本数を減らしながら禁煙する」ようなもので、禁煙された方はご存知かと思いますが、この「吸
う本数を減らしながら禁煙する」というのはほぼ不可能に近い禁煙方法です。(僕はこの方法で禁煙した人を知りません)
しかし人間の脳は意外とアホなので、脳を騙す方法を身に着けることで、比較的楽に減量することが可能になります。
次は、間違ったダイエット方法や具体的なダイエット方法について書いていきます。
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