なでしこJAPANの活躍で、かなり女子サッカーの認知度があがってきましたが、女子サッカーリーグの盛り上がりとしては今一つで、どのチームも青色吐息の運営を続けています。
彼女達の努力が足りないのでしょうか?
日本は90年代前半にJリーグが発足し、サッカーのすそ野が急速に拡大してきました。
そのときはワールドカップなんて夢のまた夢だったものが、今ではアジアの常連としてワールドカップ予選突破はほぼ常連になるほど、実力の底上げが進みました。
それに伴い、観客、サポーターの目も肥えてきましたね。
そんじょそこらのメディアが片手間で評論した日にはネットで炎上するまでになってきました。
その目の肥えたサポーターが女子サッカーを見ると、どうしても迫力不足なのは否めません。
批判を覚悟で言えば、なでしこJAPANの代表レベルと言えど、レベル的には高校サッカー男子の地区予選ぐらいでしょう。男子サッカーのレベルとは雲泥の差があります。
Jリーグやヨーロッパリーグで目の肥えたサッカーファンにすると、どうしてもスピード感や迫力に欠けてしまいます。
これは、男子と同じコートを使用しているためで、どうしてもフィジカル的に女子は男子に劣るため、同じコートサイズでプレーをするとスピード感や迫力不足に映ってしまいます。
女子選手に男子と同じ体力を!というのは無理な話なので、コートサイズを変えるか、ルールを変えるか、のどちらかでしょう。
個人的には、コートサイズを男子の20%減にすることで、男子と同じようなスピード感を出したゲームが可能になるのではないかと思います。
コートサイズを変えると男子と共用出来なくなるため、運営面での負担も大きいと思いますが、なんとか実現して欲しいと思います。
でも、女子バスケも男子と同じコートサイズ、リング高を使っているところを見ると、やはり運営面による理由が大きいのかもしれません。
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