最近、パソコンで作業中しているとやけに周囲が静かすぎて、手が止まったときに異様に寂しくなる時があります。
僕はしーんと静まった環境よりも、音楽やラジオが薄~く流れている環境が好きです。
そこで作業環境を少しリッチにするために鳴り物を考えましたが、今更ラジオを買うのもちょっとアレなので激安のUSBスピーカーを物色することに。
適当なUSBスピーカーを物色していたら、今はBluetoothスピーカーのほうが売れてるようで、安いモノだったら千円台からあるようです。
Bluetoothスピーカーを物色していると、TaoTronicsというメーカーのTT-SK09というスピーカーが価格と性能のバランスが良さそうです。
2,999円、本当に大丈夫なのか?って値段です。
早速Amazonでポチってみます。
早速届いた TT-SK09
中二日で届きました。はい、プライム会員では無いです。(笑)
早速開けてみます。
箱にでっかく”SPEAKER”です。
デザインもへったくれもありません。何アピールでしょうか?(笑)
似たようなサイズの製品がいっぱいあって、倉庫で取り違えないようにでっかく書いているんでしょうか。
左側の紙が取扱説明書、右側のFREEと書いてあるのが延長保証6ヵ月のカードです。
カードにあるQRコードを読み込むとTaoTronicsに飛んで、ユーザ登録すると自動的に保証が1年+6カ月=18カ月になります。メッチャ親切です。
上にあるコードがUSBケーブル、下のコードがAUDIO信号を直接スピーカーに接続するAUXケーブルです。
つまりこのスピーカーはBluetoothでも接続できるし、パソコンのSPEAKER端子の出力を繋ぐこともできます。
大きさがわかりづらいと思ったので、ペンと並べてみました。意外と小さいです。
スピーカーは筐体の大きさと音質は概ね比例するので、あまり小さいスピーカーは音があまり良くないです。
特に低音を出すには口径の大きいスピーカーが必要なので、このあたりはポータブルスピーカーの悩ましいところです。
あっさりつながるペアリング
TT-SS09の電源ボタンを長押しするとペアリングモードになるので、スマホの設定 → BluetoothでTT-SS09が見えるのでタップすればペアリング終了です。あっさり繋がります。
NFC接続でもつながるみたいですが、僕のZenfone3にはNFCが無いので使ってません。
実際に鳴らしてみた
ボディの大きさが大きさなのであまり期待はしていなかったのですが、意外や意外、結構低音が出るのでビックリしました。
音質は全体的にこもった感じが少ししますが、スマホ側のイコライザで調節すると全く気にならなくなりました。
低音がもう少し欲しかったら、小箱の上に乗せるだけでかなり鳴りがよくなります。
これ正直3千円のレベルではないです。いい意味で期待を裏切ってくれました。
しかもBluetooth4.1なので4.0よりも更に省電力対応ですし、防水機能付きですから、現時点ではコストパフォーマンスはトップクラスじゃないでしょうか。
てっきり中国メーカーかと思いきや
TaoTronicsって社名から、Tao = 道の中国語読み(タオ)から来ているのかな?と思って、てっきり中国メーカーだと思ったのですが、アメリカのシリコンバレーにある会社のようですね。
Bluetoothスピーカー以外に、バーコードスキャナーや面白いところでは犬のリードや電動ブラシみたいなものも作っているようです。
いやー、とにかく3千円でこのパフォーマンスには大満足です。
今後もTaoTronicsの製品には注目していきたいと思います。
(注)
勘違いされる人がいるかもしれないので補足しておきますが、このTT-SS09は音質では同じ大きさのBOSEやJBLのBTスピーカーには劣ります。
しかしBOSE製のBTスピーカーは2万円以上しますしJBL製でも1万円以上します。
TaoTronicsのTT-SS09は2,999円でそこそこの音質ですが、逆に3千円でこの音質はBTスピーカーとしてコストパフォーマンスがかなり高いと思います。
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