先日、何気に買ったOakley FGL sector jacket5.7がヤバかった。
10年来使ってきたトレーニングシューズの底が剥がれてきたので、新しいシューズを探しにスポーツデポに行ったときのこと。
なにげにオークリーのアパレルコーナーを見ていたら、フィールドジャケットというかマウンテンパーカー的なジャケットが目にとまった。
普段、あまりマウンテンパーカーの類いには食指が動かないのだが、これは手に取った瞬間にビビっときた。
余計なモノがない今風のシルエット
冬はレザージャケットやカーハートのデトロイトジャケット、たまにM-65あたりで凌いでたが、雨やみぞれのときに着るジャケットがあればと、なんとなく思っていた。
そんなところにこのOakleyのFGL sector jacket5.7である。
マウンテンパーカー風なデザインとして作られており、全体的に作りが大きめ。
なので寒さが厳しいときはインナーダウンの上に着ればかなり暖かいし、そこまで寒くないが上着が欲しいときに羽織ればスプリングコートのようにも使える。
裏綿のないペラペラのジャケットだが、実にユーティリティ性が高い。
個人的に気に入ってるポイントを紹介していこう。
カラー
このカラーはオークリーの色名ではPHANTOM(ファントム)という、グレーというか炭黒のような色だが、これがまたいい雰囲気のカラー。
ブラックだと個性が消えるが、このスミクロな感じは街でもあまり見かけない。
なぜPHAMTOM(ファントム:幻影、幽霊)なのかはよくわからないが、真っ黒ではない、影あるいは煙のような幻影をイメージしたカラーネームなのか。
一般的には通用しないカラーネームだろう。
大きい身幅
試着したときに「デカいな~」と感じたのだが、袖はそれほどでもなく、むしろジャストサイズ。
購入したのはUS/EU(S)で、日本サイズM相当である。
それでも身幅かかなり大きい作りではあるが、マウンテンパーカーなのでそういうものなのだろう。
私は172cm/67kg、ユニクロはMサイズがジャストな体型だが、今のトレンドであるオーバーサイズを狙ってUS/EU(M)、日本サイズL相当を購入するとかなりブカブカだろう。
実際、メルカリを見てみると大きめを狙ってネットで買った人が、あまりにも大きすぎて放出しているUS/EU(M)や(L)をよく見かける。
このsector jacket5.7はオーバーサイズ気味に作ってあるので、普段のサイズで大丈夫だ。
厚手のスウェットを着込んでも全然余裕だし、12月の札幌出張ではインナーダウンにこのジャケットで全然OK。
札幌って外は寒いけど、建物や地下街に入ると暖房がメッチャ効いてて暑い。
そういうとき、中綿のないこのFGL sector jacket5.7は脱いでもかさばらないので使い勝手が良い。
大きめポケット
ポケット周りを見るとわかるが、マチが付けてあるので両ポケットの容量がかなりデカい。
出張先のホテルから晩飯食べに外出するときでも、スマホと財布、小物を入れても余裕で、外出用のポーチなど持たなくていい。
500mlのペットボトルも余裕で入る、これは便利。
裾のドローコード
身幅が広いので裾は幅広になっているが、ドローコードを引っ張れば裾が締められるので、風が強い日や自転車に乗るときに重宝する。
背中側が少し長いので、普段はM-51フィッシュテールコートのようなシルエットだが、ドローコードを絞れば今風のバルーンシルエットに変わる。
ファスナータブ
このジャケットのファスナータブが、オークリーのブランドを表すOマーク(エリプスロゴ)になっているのだ。
こういう芸の細かいところが好き。(オークリーのジャケットは大概そうなのだが)
ファスナーはダブルファスナー仕様。
トレッキングなどでこもってきた熱を適度に排出するとき、全部開けると汗冷えするが、下側を半分開けて「少し熱を逃がす」ときにちょうどいい。
撥水性
表面がサラサラしている生地なので、多少の雨では傘不要だ。
もちろん土砂降りの雨には無力なのだが、街中で雪に降られても払うだけでOK。
これが防水性を持たせようとすると、生地裏に防水層を貼り合わせるため、途端にジャケットが重くなる。
完全防水を捨て、撥水性に割り切っているからこその軽さである。
価格
なんとこのジャケット、標準小売価格が18,700円。
普通、ブランド品だと今時2万円超えは普通なのにこの価格である。
アイウェアラインは軒並み価格アップしているが、アパレルはそれに比べると良心的だ。
総評:メチャクチャ使い勝手がいい、マウンテンパーカー
関東の冬って、まぁ寒い日はそこそこ寒いけど、それでも氷点下を切ることは年に数回である。
しかもここ何年かは暖冬で、日中は10℃近くまで気温が上がる日が少なくない。
気温が一桁台の外出にはダウンジャケットは向いているけど、でも電車に乗るとガチのダウンは暑くてたまらない。
最近の冬はそこまで寒くないので、下着にヒートテック、ヘビーウェイトのロンTにデニムジャケットで十分凌げる。
たまに寒波が入ってきたときに、デニムジャケットの上にカーハートのダックベストでも着れば十分である。
このOakley sector jacket5.7は、デニムジャケットの上に羽織ってもパツパツにならないので、いろいろ使えそうである。
ちなみにオークリーと言えば日本だとサングラスとスキーやスノーボード用のゴーグル、アパレルが有名だが、本国アメリカでは米軍に納入する正規コントラクターで、現在も戦闘用のサングラスや防刃グローブ、タクティカルブーツ、バックパックなどを納入しているガチのミリタリーサプライヤーでもある。
とは言え、このFGL sector jacket5.7のFGLは”Field Gear Line”の略で、日本でタウンユース向けに企画されたアパレルラインだ。
ミリタリーデューティーほどの耐久性は期待出来ないが、関東なら秋~春先まで使い回せる、非常にユーティリティ性の高いジャケットである。









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