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無印良品のハイカットスニーカーが優秀すぎる


コンバースの定番スニーカーであるオールスターのハイカットスニーカーは学生のときから何足履きつぶしたかわからないぐらいに愛用している。

しかしこのコンバースのキャンバススニーカーの欠点は長時間歩くと足が痛くなること。ソールがチープで地面の硬さがダイレクトに足に伝わってくる。

100円ショップで売ってるインソールを入れたりしてその欠点をカバーしていたけど、もともとジャストサイズで履いている人はインソールを入れると窮屈になってしまう。

コンバース キャンバス ハイカットにインナーソール入れてみた
CONVERSE ALLSTARのハイカットって昔からあるのに、全然古臭い感じがしませんよね。 しかも安い。 スタンダードなキャンバス地のハイカットであれば量販店で3千円台で売っているのも懐に優しくて大変よろしい。 学生時代のときから何足も...

今回、無印良品のハイカットスニーカーを購入してみたところ、このコンバースの欠点がすべて解消されていたのでレポートしてみたい。

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無印良品のハイカットスニーカー

外観&インソール

外見はコンバースのハイカットキャンバススニーカーとほぼ同じ。

というかキャンバススニーカーのハイカットはデザインが自ずとこうなってしまう。やはりオリジナルであるコンバースは偉大である。

最初手に取ったときは「3,990円?どうせ安物じゃないの?」と買うつもりが全く無かった思ったのだが、試着してその履き心地に驚いた。

既に標準で入っているインソールが、足の指、土踏まず、ヒールカップがキレイに納まるように立体形状になっており非常に歩きやすい。これだったら少し長い距離を歩いても疲れ無さそう。

サイズ

僕のベアフットサイズは足長が25.5cm、足広が2Eで、コンバースだと26.5cmを履いている。

これはコンバースの足型が欧米人に合わせてあるのか、26.0cmだと横が広がりすぎて不格好になってしまうのだ。

足の幅に合わせているので正直サイズが合っていない。サイズが合っていない靴で長い時間歩くと、靴ずれしなくても足があちこち痛くなってしまう。

しかし無印のハイカットスニーカーは、日本人の足型に合わせているため、僕の場合だと26.0cmでジャストだった。

しかもつま先も捨て寸が1cm程度あるし、横幅がジャストでフィットは快適である。

余談だが、商品名を「疲れにくいハイカットスニーカー(紳士)」としているあたりに、コンバースへのオマージュを超えた開発陣の意気込みを感じる。(笑

ソールも黒

コンバースのハイカットは黒でもシューレースホールがステンレスだし、つま先のラバーが白だったり、ロゴマークが白地だったりと、スニーカー自体の主張がかなり強い。「黒」と言っても実態は黒/白である。

「それがコンバースのアイコンだから」と言えばそうなんだけど、オッサンにはちょっと厳しいものがある。

オールスター100という黒に統一した商品もあるけど、これは8,000円代といきなり倍の価格になってしまう。

一方、無印のほうはソールまで全て黒で統一されている。

コンバースの不満を全て解消した商品

こうしてみると、コンバースのハイカットスニーカーは好きだけど、履き心地や色味に不満を持っているユーザーの声を全て解消した商品に仕上がっている。

よくもこの値段(3,990円)で出せるものだと関心してしまう。

オールスターの丸ロゴに若干抵抗がある年齢の人には無印のハイカットスニーカーは超オススメである。

カスタマイズしてみた

このまま履いてもよかったんだけど、ハイカットスニーカーは脱ぎ履きが少し面倒だ。

僕は一番上の穴を空けて、その下の穴まで紐を通すのが好きなのだが、これだと脱ぎ履きするのに紐を毎回解いて締め直す必要がある。

脱ぎ履きの手間を考えると、穴は上から2~3段を空けないと紐を固定して使うのは難しい。

しかし毎回紐を解いて結び直さなくても脱ぎ履きできる便利な商品がセリアにあった。

この伸びる靴紐、見た目は普通のシューレースだが、実際はゴム紐のようにかなり伸びるので、上まで紐を通しても脱ぎ履きに支障がない優れものである。

ゴム紐のため、シューレースホールに通すのが少しコツがいるけど、左右の長さだけ気をつければさほど難しくはない。

seriaの伸び~る靴紐を通したところ。見た目には普通のシューレースと全く同じに見える。

履く時はゴムが伸びるので足入れがラクだし、履いているときは紐がキュっと締まるので改めて紐を締め上げる必要が無いのでとても便利。

ちなみにハイカットシューズには120cmのものを買わないと紐が上まで届かないので注意。

無印スニーカーのまとめ

ファストファッション系のスニーカーってコスト最優先なんでしょ?と思って正直食指が動かなかったけど、無印のスニーカーは既存の問題点をきっちり吸い上げて丁寧に作り込んでいると思う。

最近はコンバースもインソールを入れて歩きやすさに力を入れた商品も投入しているが、実売価格で1万円近くすることを考えると、この無印のキャンバススニーカーはかなりコストパフォーマンスが高い。

黒はサイズ欠けが多いのでかなり売れていることがわかる。

真っ黒のハイカットスニーカーはともすればオタク的なコーディネートになりやすいが、スキニーパンツに合わせてパンク風に履きこなせばオタク臭は消せる。
 

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