うちの会社で、こちらの電話番号を伝えるとき「東京03の…」っていうおじさんがいるんですよ。
この”東京03の~”って何よ?って話です。
東京23区内の電話番号は全部03から始まるのは日本国民のほぼ全ての人は既に知っているじゃないですか?
なのにわざわざ頭に”東京03”ってつける意味がわからないのです。
視聴者が遠距離通話と知らずに電話してしまうから、説
頭に”東京03”をつける理由の一つとして、「TVショッピングなどで”東京03の~”と言わないと地方の人が遠距離通話と知らずに電話してしまうから」というのがあります。
昔は遠距離通話が高かったので、気軽に遠距離に電話するのは憚られた雰囲気はありました。
でもそれって昭和の話ですよね。
電電公社からNTTになって、さらにマイラインで電話会社を選べるようになってからは遠距離通話も相当安くなりました。
まぁ、お年寄りに配慮していると言えばそうなのかもしれませんが、今時地方から東京に電話しても長電話じゃない限りはそうそう負担にはならないと思うので、冒頭の理由はなんか言い訳っぽいです。
更に、今時のTVショッピングはフリーダイヤルなので通話料無料ですよね。むしろ有料の電話番号でTV通販やってる会社なんてあるんですか?
百歩譲って、TVは不特定多数の視聴者に向けた放送なので”東京03”というのがアリだとしても、会社で電話しているときに相手に”東京03の~”と言うのはやっぱりおかしくないですか?
普通の日本人だったら電話番号の先頭が03だったら東京ってわかるだろうし、たとえわからなくても何の不都合も生じないと思うのです。
だって聞いた電話番号をそのまま掛ければいいのですから。
市外局番は区域内だと省略されるから?
「市外局番は区域内だと省略されるから、それによる弊害を避けるために”東京03”と言って強調している」という意見もあります。
それ本当にそうですか?
「市外局番は区域内では省略される」ことと「電話番号を伝えるとき頭に”東京03の~”とつける」のは別のことじゃないですかね?
だって頭に”東京”をつけずに「えー、こちらの電話番号は03の、1234の5678です」と先方に伝えたら先方はどんな間違いをやらかすというのでしょう?(笑)
先方も23区内だったら1234-5678と電話するでしょうし、区域外だったら素直に03-1234-5678と電話するでしょう。混乱しようが無いですよね?
区域外で「1234-5678」と電話すればそりゃつながりませんし、間違い電話になるかもしれませんが、それはどこの地方でもそうでしょう。
福井の人が静岡に電話して電話番号を伝えたとしても全く同じことが言えるわけで、だから「こちら福井0776の~」と言わないからと言って何も不都合が無いのと同じです。
結局、昔の名残なのかなぁ?
スパっと納得できる理由が見当たりませんが、一番近いのは「昔は遠距離通話が高かったから、地域を意識させるために”東京”とつける」でしょうか。
ただその場合でも、
・だったら他の都市でも同じように言ってもいいんんじゃないの?(たまに”大阪06の~”は聞くけど)
・昔の遠距離通話は高かったのだろうが、だからと言って電話しないわけにはいかないので、わざわざ”東京03”と言って相手を慮る必要があるのか?
というもやもや感が残ります。
どなたかバシっとした理由をご存知の方、いらっしゃいますか?
ちなみに、うちの会社のおじさんに聞いてみたところ「んー、、、、、昔からそう言ってたから、、、、かな?」だそうです。
コメント
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13144248618
に回答らしき答えが
名無し さん
コメントありがとうございます。
情報ありがとうございます。でも現在でも(区域外では)市外局番を押さないと正しく繋がらないのは同じですよね?
「なぜわざわざ”東京”と付けるのか?」に対する理由としてはちょっと弱い気がするのです。普通に「03~」でよいかと。
謎が深まります…