最近というか前からなんですが、ウェブサイトやブログに出てくるまんが王国の広告って気分悪くないですか?
いや、先に断っておきますが、僕自身はマンガ大好きです。
それこそ、先日連載終了が発表されたこち亀なんて、秋本治が「山止たつひこ」名義でジャンプに連載してたときから読んでましたからね。(歳がバレる)
すすめパイレーツとかトイレット博士とかキャプテンとか、「少年ジャンプ」といいながら今よりもずっと大人向けだったような気がします。
…と、それはさておき、まんが王国のネット広告の話。
あの広告、いわゆるグロ系というか胸糞系のマンガを前面に出してるのが不快なんですよ。
別にブログ主が意図的に出しているわけじゃなくて、googleアドセンスのコンテンツマッチで表示していると思うんですが、ちょいちょい目につくんです。
こんなこと言うと「だったら見なきゃいいだけ」とか言われるんですが、ネット広告だからイヤでも目に入る。
しかもコンテンツと全然関係無いところで出てきたりします。
例えば、スニーカーが欲しいな~と思ってネットでいろんなページを見ていると、必ずと言っていいぐらいサイドバーのバナー広告にまんが王国のグロい広告が出てくる。俺、そんなにマンガのこと検索したっけ?
いかにもこれからレイプされそうな広告だったり、提供している食事に人肉混ぜたようなことを示唆してるマンガ広告だったりと、楽しい気分でネットショッピングしているのに、そんな気分を思いっきりどん底に沈める広告ってどうなのよ?と思うのです。
いやね、これらのマンガ自体を非難してる訳じゃないんですよ。
マンガは表現方法の一つなので、僕自身はどんなジャンルのどんな問題作があってもいいと思うんです。
表現の自由は守られるべきで、それこそ見たい人は見ればいいし、見たくない人は見なければいい。
でも見たくない広告を見せられるから不快なわけで。
まんが王国としては、センセーショナルな作品や問題作を前面に出したほうがクリック率がいいんでしょうが、なんかこれ、見せられるほうとしては、ものすごくシリアスな映画の途中に突然しょーもない振付のバカ踊りをするCMがいきなり入るようなもので、せっかくの気分を台無しにされるところがイヤなんです。
いや、実際そのマンガ読めば、ちゃんとオチがついてて胸糞なゲス行為を賞賛している訳じゃないと思いますよ(読んでないけど)。だけど、ネット広告で悪党がのさばってる1、2コマだけ切り取って見せられるから不快なんです。
googleもアドセンス広告を載せるサイトのコンテンツガイドラインには、ポルノ、暴力的表現、差別的な発言、いやがらせやいじめなどの不適切な表現、、、は禁止しており、我々サイト運営者はそのガイドラインを守らないとアドセンスプログラムを使えなくなります。
でもまんが王国の広告はガイドラインで禁止されている内容(ポルノ、暴力的表現、差別的な発言、いやがらせやいじめなどの不適切な表現)を思いっきり含んでいますよね?
え、広告はいいの? 広告主は強いなぁ…
googleで「まんが王国 広告 不快」で検索すると、かなりの人が僕と同じことを思っているようです。
ということでまんが王国さん、あのネット広告はとっても不快なので、別のマンガに差し替えてもらえませんか?
同じ不快なら、漫☆画太郎のババア絵のほうがまだマシです。いや、ババア絵は笑えるから好き。
まんが王国の広告をブロック【10/24追記】
…ってこんなこと書いている自分のサイトでまんが王国の広告が表示されているというマヌケな状態を指摘されました。(恥)
アドセンスの「広告の許可とブロック」にまんが王国のURLを入れると広告が配信されなくなるので早速設定しました。
いずれこのあたりもテレビCMのように自主規制がかかってくるんだろうな。
Renta!,めちゃコミックの広告もブロック【11/13追記】
「Renta!」「めちゃコミック」の広告も表示されてますよ~、との指摘がありまして、この2つも広告ブロックしました。
しかし最近はこの手の広告がひどいですね。
人を家畜として飼育しているシーンだったり、虐待で子供の殺害をあっけらかんと持ち掛けるシーンだったりと、あの小さい広告枠に、これでもかっ!というぐらい胸糞鬼畜な描写を突っ込んでくるのは、もはや技ですね。怖いもの見たさの心理を巧妙に突いています。
僕も独身の頃だったらまだ何の気なしに読めたかもしれませんが、子供をもってしまうとどうしても親の目線になってしまい、もうこういう作品は読めないです。というか読む気が湧きません。
ナイーブと言われればそうかもしれません。僕はAVのレイプシーンとかは演技とわかってても見られないぐらいナイーブです。(笑)
ただ何度も言うように、僕はマンガという表現方法を否定していませんので、こういった作品を出すこと自体を「けしからん」と言ってるわけではありません。あくまでも見たい人は見に行けばいいし、見たくない人は見なければいい、というスタンスです。
しかし広告は見たくない人でも強制的に見せられる。その点を批判しているのです。
今はサイト運営者がこうやって自分のサイトに出したくない広告主を個別に設定するしかありませんが、コンテンツマッチ型の広告をすべてチェックするわけにもいきません。
日本広告審査機構(JARO)ではネット広告の審査とかやらないんでしょうかね?
その前にgoogleが出稿をチェックしてくれればいいのですが。
コメント
はじめまして、管理人さん。
私はEllieと申します。
私も「まんが王国」をはじめ「Renta!」や「めちゃコミック」などの電子コミック配信サイトの広告バナー、大嫌いです。
軒並みエログロナンセンス&バイオレンス、おまけに児童虐待やいじめ、DVのオンパレードで見るたびに不愉快な気分になります。
本当、コミック配信サイトは広告のマナーと画面の前にいるお客さんの気持ちを考えてほしいものです。
Ellieさん、コメントありがとうございます。
共感していただける方がいて嬉しいです。
私はマンガとしてのエログロナンセンスは表現の自由としてアリだと思っています。
読みたい人は読めばいいし、読みたくない人は読まなければいいですから。
ただそれら作品の一部を切り取って広告バナーにされると、見たくない人の目にも入ってしまうのがダメだと思うのです。
バナー広告はイヤでも目に入ってくるので「イヤなら見なければいい」で済みませんし、子供が見るサイトの広告バナーにも表示されるのが問題だと思います。
シーモアもひどいです。泣きたくなります。ブロックして下さい。
ままさん
教えていただいてありがとうございます。
シーモア含めて、メジャーな漫画系広告をブロックしました。
先日まんが王国が東証に上場してより広告を強化するようなので、これからも手を変え品を変えグロ系広告を投入してくるでしょう。
今はまだネット広告がなんでもアリの無法地帯ですが、いずれTV広告のように規制される時期がくるだろうと思っています。
きりが無いのでパソコンのブラウザのほうは広告ブロック入れました。
ママ友のLineで広告ブロックのことを書いたら、皆によろこばれるかとおもったら、スマホで消す方法はないのと逆に聞かれて、今はスマホのほうの対策を調べています。
子供の誕生日プレゼントを検索したら、児童虐待マンガがでるターゲティングって何なんでしょうね。
怒れるママさん
コメントありがとうございます。
そうなんですよね、今やベビー用品や子供用グッズなんかはネットで買うのが当たり前の時代になってきているのに、そういった属性のユーザにまで児童虐待マンガの広告が出るのってどう考えてもおかしいと思います。
既に試されているかもしれませんが、google広告だと右上に×マークが出てくるので、それをタップすると「問題がある広告として報告」するボタンが出てきます。そのボタンを押すとしばらくはその不快な広告が表示されません。
https://support.google.com/ads/answer/2662850?hl=ja
ご参考まで。
回答遅れてすみません。
広告ブロックを入れてから、あの不愉快な広告を見ないで済んでいるので、そちらは快適です。
スマホのほうは、調べてみると有料のものが多いのでどうしようかな、と。
広告の右上の×マークですが、何度もやりましたが効果ありませんでした。
それどころか、不愉快な広告ほど×マークが無いんですよね。。。
不愉快であっても、強く印象に残れば勝ち、と出稿するほうが考えてるのであれば、こちらは広告ブロックのような手で自衛するしかありません。。。
怒れるママさん
×マークが無い広告はgoogle以外の広告かもしれませんね。
そうなると有償の広告ブロックアプリを入れるか、一度ブラウザのcookieを消去するぐらいしかないかもしれません。
(ただcookieを消去してもリターゲティング広告の行動追跡がリセットされるだけで、不快広告をブロックするわけではありませんが)
ただ私自身も、不快な広告を見たくないのになんでお金払ってブロッカーを導入せにゃならんの?という気持ちがあってもやもやします。
あまりお役に立てずすみません。
私もマンガのバナー広告が大嫌いな者です。
同じGoogle ChromeでもPC版は拡張機能にABP(Add Block Plus)を使っているのでOKですが、スマホ版はないので、無料のドルフィンブラウザで閲覧することがあります。
スマホ版FirefoxやSleipnirにも広告ブロック機能がありますので、ぜひお試しくださいませ
よーこぶーさん
コメントありがとうございます!
共感して頂ける方がいらっしゃって嬉しいです。
スマホ版FirefoxやSleipnirでも広告ブロックができるのですね。今度試してみます。
chromeを使うときにgoogleアカウントでログオンして、その状態で不快な広告が表示されたときは、広告上部の[x]マークをタップして「この広告の表示を停止」すると表示されなくなりました。
ただこれはあくまでもgoogleの広告だけであって、他の広告代理店経由で表示される広告にはよーこぶーさんがおっしゃるようなブラウザの広告ブロック機能を使うしかないのでしょうね。
最近はマンガ系サイトの胸糞な広告が以前より減ったような感じがします。気のせいですかね?