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Pixel6a 端末単体をGoogleストアより安く買う


現在使っているスマホは2018年発売のZenfone5。ミドルハイクラスのスマートホンである。

SIMフリーで6.1インチというほどよい大きさ、価格とのバランスもよく非常に気に入っているモデルだが、購入から4年も経つと充電性能の劣化がひどく、常に充電の心配がつきまとう。

基本的な性能には満足しているので、買い換えはあまり考えていなかったが、先日発売されたGoogle Pixel6aの記事をみたら、iPhoneと同じように廉価版でもハイモデルと同じCPUを搭載しているという。

Pixel6, Pixel6 proで採用されているSoC(CPU) “Google Tensor”が、Pixel6aにも採用されている。

Pixel6aはPixelシリーズの廉価版で、価格は53,900円。

ミドルクラスの価格なのに性能はハイエンドに近く、しかも円安にもかかわらず5万円台前半の価格で販売されていることから、「コスパ最強スマホ」の呼び名が高い。

Googleストアでさっさとポチろうと思ったが、携帯キャリアの店頭でもっと安く買える方法があった。

キャリアなのでMNPや回線契約が条件なんでしょ?と思うかもしれないが、回線契約が一切不要で、しかもGoogleサイトよりも安く買えた。

Pixel 6aを1週間使ってみて気づいた、ちょっと困ったところ
Zenfone5(ZE620KL)からPixel 6aに乗り換えて一週間。 性能には概ね満足しているが、細かいところで使い勝手が変わったせいか、戸惑うところがいくつかある。 人によっては乗り換えに躊躇する部分があるかも。 今回は、Pixel...
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近所で一番安いのがヤマダ電機

PixelシリーズはAmazonでは取り扱っておらず、購入できるのは

・Googleストア
・家電量販店
・キャリアショップ
・メルカリ(中古・転売品)

といったところ。

近所のビックカメラ、ヨドバシ、ヤマダ電機を見てみると、1Fに入っているauの53,270円が最安である。

当然、MNPや新規契約だと「一括1円!」とかもっと安く購入できるが、あれは割高なキャリアの月額利用料で回収するためのエサなので、ここでは触れない。

近所のヤマダ電機(のau)では、

・通常機種代金:53,270-

で、Googleストアより630円安い。

しかし、ヤマダ電機のデジタル会員になれば、会員割引▲11,470が適用されるので、

・端末のみ購入:\41,800-(税込)

で購入できる。

Googleストアより▲12,100安いのは大きい。

ちなみに、PixelシリーズはグローバルモデルのSIMフリー機なので、どこのキャリアで購入しても仕様は全く同じ。

「auで購入したから他のキャリアでは制約がある」とか「起動時にキャリアのロゴが表示される」といったことは一切無いので安心して欲しい。

こうなると、格安SIMユーザとしてはGoogleストアで購入するよりは、家電量販店で購入する方がお得なのは明白だが、当然いくつかの制約がある。

単体一括で購入する場合の注意点

家電量販店で単体一括で購入する場合、いくつか注意が必要だ。(とは言っても大した話ではないが)

この注意点を許容できる人なら量販店での購入はオススメ。

1.ヤマダ電機アプリのインストール、デジタル会員の登録が必要

当然、何の制約も無しに13,000円も割引してくれるはずはない。

・ヤマダ電機アプリのインストール
・デジタル会員の登録

が購入の条件になっている。

とは言っても会員登録は無料なので金銭的負担はない。せいぜいセール情報などのDMがくるぐらいだ。

それと、一人で複数台購入できないように個人情報を取っていると思われる。(転売対策)

店員の言うとおりにアプリインストール会員登録すればOK。

2.au IDの登録が必要

auとの回線契約は必要無いが、”au ID”の取得を要求される。

割引の条件であれば仕方が無い。

これも登録は無料なのでまぁいいか。やり方は店員さんが懇切丁寧に教えてくれるので心配不要。

3.ネットの乗り換えを勧められる

当然だが、回線契約も無しで13,000円も割引してくれる裏には、こういった他サービスの売り込みがある。

いや、別にこれが悪いことだとは思わない。

実際に今使っているネット環境に不満があったり、乗り換えで安くなるのであれば検討してもいいだろう。

ただ、ウチは「ネット回線重視派」と「ビデオコンテンツ重視派」が家庭内で対立しているので、そうそうネット環境を変更することができない。

なので、もし乗り換え検討が面倒臭かったら

「提案はありがたいのですが、ウチ家庭構成は少しややこしいので、今回は結構です」

と伝えよう。

勘のいい店員さんなら察してくれるが、たまに空気読めない強引な店員さんだと

「そうなんですか?でもご契約者はご主人様ですよね?」

とグイグイくるので、そういうときは

「すみません、そこはプライベートなことなので勘弁してください」

と言えば、それ以上突っ込んでこない。

4.電気・ガス・ネットのおまとめを勧められる

これも当然と言えば当然だが、回線契約が取れないなら、電機・ガス・ネットのおまとめを提案してくる場合がある。

そうでなければ13,000円もタダで割引はしない。

これも上と同じように

「提案はありがたいのですが、ウチ家庭構成は少しややこしいので、今回は結構です」
「すみません、そこはプライベートなことなので勘弁してください」

と言えば、それ以上、提案されることは無い。

Pixel 6a、コスパ最強スマホの称号は本当だった

実際の使用感は、多くの方が僕よりも詳しく、丁寧にレビュー投稿しているのでそちらを参照していただきたいが、僕の感想も概ねみなさんと同じである。

指紋認証の評価があまり良くないが、おそらくこういったレビューをしている人は常に最新のスマホに触れている人達で、どうしても最新スマホと比較するために、指紋認証に対する評価が低いのだと思う。

しかし、僕のような4年落ちで乗り換えるようなユーザにしてみれば、どのあたりが問題になるのかわからないぐらい、快適な認証スピードである。

何より、写真はキレイだし、消しゴムマジックは素晴らしいし、Felicaも使えるし(Zenfone5は非対応だった)、文字起こしの精度は高いし、CPUはハイエンド機と同じGoogle Tensorだし、と、他社で言えば7~8万円クラスの機能が5万円台(量販店の割引を入れれば4万円強!)で手に入るのだから、コスパ最強の称号にふさわしい。

おそらくこれから発売されるスマホは、半導体入手難や部材の高騰に加え、更なる円安の影響で、ミドルクラスといえども6~7万円レベルになることを考えると、5万円台前半で買えるPixel6aは明らかに「買い」だ。

Pixel7の計画も既に発表されているが、Pixel7aの発売はおそらく1年後、円安が続いているとすると、さすがのGoogleも廉価版シリーズとは言え、5万円台での発売は難しいのではないかと推測する。

メルカリやヤフオクでは、量販店で割引購入したと思われる端末が定価(53,900-)より2~3千円安い価格で売られているが、こういった出元が怪しい、保証を受けづらいものを購入するよりは、量販店の店頭で購入したほうが安心だと思う。

Pixel 6aを1週間使ってみて気づいた、ちょっと困ったところ
Zenfone5(ZE620KL)からPixel 6aに乗り換えて一週間。 性能には概ね満足しているが、細かいところで使い勝手が変わったせいか、戸惑うところがいくつかある。 人によっては乗り換えに躊躇する部分があるかも。 今回は、Pixel...

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