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げんべいのビーチサンダル、買ってみた


夏といえばビーチサンダル。

僕はビーチじゃなくてもビーサンが好きです。

なんたって蒸れないし、夏場は足がサラサラで快適この上ない。

でも一昨年買ったハワイアナスのビーサンが今ひとつしっくりこなくて、最近はクロックスやビルケンシュトックでごまかしていました。

いや、ビルケンは誤魔化したわけじゃないけど、フットベッドがコルクなので水場では使えない。

クロックスは水陸OKだけど、あまりにも普及しすぎちゃって、休日のショッピングモールにいるお父さん感が漂いすぎてしまうところが今一つ。いや、いいサンダルなんですけどね。

ハワイアナスのビーサン、鼻緒の当たるところが痛くて靴擦れみたいになっちゃったんです。親指と人差し指の股のところ。

まぁじきに慣れるだろうと思っていたけど、一向に慣れません。

でもしばらくしてその理由が判明しました。ハワイアナスはブラジル製、外国人向けなので甲高が多い日本人には鼻緒が窮屈だったんです。

試着したときは「まぁ新品だからこんなもんか」と思って買っちゃいましたが、後の祭りです。確か2500円ぐらいしました。

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げんべいのビーサン

で、今回はげんべいのビーサンを買ってみました。

げんべいは葉山にある有名なビーチサンダル屋さん。

以前から名前は知っていましたが、葉山の方に行く用事もあまり無いし、夏は激混みの湘南に行く気もしないので今まで出会うこともありませんでした。

しかし先日、直営の通販サイトがあると知り、早速注文してみました。注文から4日後にゆうメールで到着。

スタンダードラインのビーサンは1,026円、送料216円(ゆうメール)なので計1,242円。激安です。

サンダルの色と鼻緒の色の組み合わせは自由に選べます。サイズは通販サイトに1/1サイズの型紙がpdfでありますので、A4で印刷すると大きさがわかります。

サイズ展開は1cm毎なので、普段の靴のサイズ+1cmぐらいでちょうどいいです。+1cmすると26.5cmなら「27cm相当」を選ぶといいと思います。

微妙な差ですが、甲高の足にもフィットする鼻緒の形状です。

鼻緒にはgenbeiのロゴが入っています。

かかとからつま先にかけて少し傾斜しているのがわかりますか?かかととつま先で厚みが違うんです。

こうして若干前下がりにすることで歩きやすさを出しています。

以前、沖縄に旅行にいったとき、ホテル側のサービスでソール厚が均一なビーチサンダルをもらいましたが、それと比べると歩きやすさの違いがハッキリわかります。

正直、ビーサンなんてパーツが2つだけだからノウハウも何も…と思っていましたが、こうしてみると足の負担にならないような工夫が結構盛り込まれていることに驚きです。

伊勢丹や三越のコラボ商品だと3千円台のものもありますが、それらは色やカラーリングが専用色なだけで、基本的な素材や型は全く同じです。

なにより価格が安いのがいいですね。毎年買い替えてもいいぐらいです。

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